声なきものの唄〜瀬戸内の女郎小屋 第3話:「東陽楼の姐さん」
須賀屋の旦那が夜逃げの資金集めにココ「東陽楼」の
藤富にチヌを売っていたようだ。
また新しい見世での生活が始まる。
どうやら若様に気に入られていることが知られており、
既に姐さん方に目の敵にされているようだった。
チヌは今後の生活が不安であった。
今度の源氏名は「千鳥」。
千鳥は姐さんらにイジメられ悲惨な生活であったが、
若様のことを思い出し乗り越えていた。
あるとき、若様が東陽楼に来ることになり早速、千鳥の着物が与えられる。
とても高価なものらしい。若様の相手なので旦那も奮発した。
支度をしていると、ココでもイジメに会い髪を結う時間が無くなってしまった。
しょうがなく洗い髪のまま若様の前にでていった。
姐さんらの期待を裏切り、若様は、「人魚姫だね」と話しかける。
千鳥は急に嬉しく若様とラブラブなひとときを過ごし、その日はキスだけされ帰っていく。
そんな幸せな時間とは裏腹に、
その後、もっと厳しいイジメにあうことは言うまでもなかった。
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